選択肢が多い文章は読者ファーストなの?

「ブログで10万円稼ぐために

必要なテクニック20選」

こんなタイトルを冠した

文章を書いていませんか?

しかも、読者ファーストだと

胸を張って投稿してないですか?

SEOで上位表示するために

必要な方法をすべて網羅して

1つ1つ丁寧に説明していくような

文章は書くべきではありません。

なぜなら、

それを手にした読者は選択肢が

多すぎて迷うことになるからです。

経験ないですか?

種類の多いレストランに行って、

メニューを見て、

何を頼もうか迷ったこと。

メニューに載っている写真を見て、

どれもこれも美味しそうで

迷ってしまう・・・。

迷いに迷った挙句、

隣の席に座っているお客さんが

注文した料理の方が美味しそうで

悔しい思いをしたこと。

一緒に行ったメンバーの中で

一番に高額なモノを注文したのに

なんか味がイマイチで

モヤモヤしたこと。

こんなことだったら、

ハンバーグ専門店に行って、

コスパが良くて、

肉汁タップリのハンバーグを

喰うべきだったと後悔したこと。

文章も同じです。

選択肢が多い状態は、

一見すると読者ファーストで、

読者に選ぶ自由があって

喜ばれそうです。

実際、

選択肢が多く提示された文章に

出逢った時は

喜ばれるかもしれません。

でも、

「ブログで10万円稼ぐために

必要なテクニック20選」

なんて文章を読むとき、

読者は違和感を覚えます。

そしてアナタに絶望して、

アナタを信用しなくなります。

なぜでしょうか?

「ブログで10万円稼ぐために

必要なテクニック20選」

「Twitterでフォロワーを

増やすために

今すぐすべき15のこと」

「副業で稼げる30ジャンルを

こっそり教えます」

なんてタイトルの記事は

魅力的です。

そして変われそうな

雰囲気を漂わせています。

でも、現状を変えるには読者が

行動しなければいけません。

レストランでメニューを見て、

メチャ多い種類の中から、

自分が食べるべき

1つの料理を選び出すのは、

楽しい時間とも言えます。

けれど、自分の現状を

変えるための方法を

知りたくて、

ふらりと立ち寄った文章で、

豊富なラインナップが

提示されているのは、

読者を迷子にさせ、

読者から変化のための行動の

チャンスを奪っていきます。

魅力的な雰囲気を漂わせて

読者の興味を惹くのは大切です。

でも、読者の期待感を

煽るだけ煽って、

結局は何をすれば良いのか

分からない状況にするのは

得策ではありません。

いつまで、読者に

期待感だけを届けるんですか?

いつまで、読者を裏切り続け、

人知れず嫌われていくんですか?

いつまで、お客さんになりうる

読者が去って行くのに

気付かずにいるんですか?

選択肢は絞って伝える。

そして、読者を行動へと導く。

行動したことで、

読者の悩み多き現状を

改善できれば感謝され、

アナタへの信頼感は

爆上がりをします。

それができて始めて、

アナタのブログが

読まれるようになるし、

アナタの紹介する商品や、

コンテンツが

購入されることになります。

アナタの望む未来のために、

選択肢を絞る重要性を

理解して下さいね。

『ジャムの法則』が教えてくれる選択肢の数の真実

この記事で伝えたい結論です。

「ブログで稼ぐテク〇〇選」

みたいな記事を創るときは、

選択肢は多くても

3つくらいがベストです。

3つというのは

オイラの感覚ですけど、

選択肢が少ない方が良いのは、

心理学でも

『ジャムの法則』として

有名な話です。

『ジャムの法則』とは、

コロンビア大の

シーナ・アイエンガー教授により

提唱された法則で、

選択肢が多すぎると、

選ぶことに困難を感じてしまう

心理作用のこと

を言います。

ジャムの法則は↓のYouTubeで

詳しく説明されていますので、

気になる方は

チェックしてみて下さいね。

『ジャムの法則』が

教えてくれることは、

人は選択肢が多くなると

行動をしにくくなるということ。

オイラは副業として

コンテンツ販売に

真剣に向き合うよになって、

以前よりも

他の人のコンテンツを

手にする機会が増えました。

その中で

「Twitterの効果的な

運用方法20選」

みたいなコンテンツにも

手を出したことがあります。

でも、こんなタイトルの

コンテンツは

肩透かしをくらう率が高いです。

それは、内容に不満を

抱いたからではありません。

何から手を付ければ

良いのか分からず、

フリーズしてしまって、

結局、現状を変えられないことが

多いからです。

まさしく

「ジャムの法則」通りの結果。

選択肢の多さによって、

行動を制限されてしまいました。

それだけではなく、

コンテンツを公開した方への

信頼も失ってしまったんです。

勘違いしないで下さいね。

内容は申し分なかったんです。

1つ1つの方法は

丁寧に説明されていました。

理解もしやすかったのに、

オイラがどこから手を付ければ

良いのか迷って、

行動をせず、結果として

現状維持に終わった・・・。

それなのに、教材を創った方への

評価は最低だったんです。

これって筆者にとっても、

読者にとっても、

不幸なことですよね。

だれも得をしない

状況になっているのは、

『ジャムの法則』を無視して、

選択肢を増やしすぎたからです。

コンテンツから

学びを得たい読者としては、

選択する喜びを感じつつ、

行動を阻害しない選択肢の数は

3つくらいになります。

10個も20個も選択肢があると、

逆に読者無視になりかねません。

選択肢を提示するときは

『ジャムの法則』を思い出して、

選択肢は

絞り込むようにしてくださいね。

適切な選択肢の数は読者に教えてもらうのが一番

選択肢の数は

どの程度が適切なのか・・・。

それは誰にも分かりません。

というか、アナタが

決めることではありません。

読者に

教えてもらうしかないんです。

『行動を阻害しない

選択肢の数は3つくらい』

と言いましたけど、

それはオイラの感覚。

オイラが読者として

選択肢を提示されたとき、

行動に移しやすいのが

3つくらいってだけです。

ハッキリ言えば、

適切な選択肢の数は千差万別。

個人の感覚で変わりますから、

選択肢を何個か登場させる時には

読者の反応を見て、

アナタのブログに集まる読者の

多数派が行動に移しやすい

選択肢の数を

探っていってくださいね。

ちなみにですけど、

一般的には3個~7個くらいの

選択肢がベストだそうです。

まずは、アナタが行動に

移しやすいと感じる

選択肢の数で文章を投稿してみて

読者の反応を見て、

どの程度の選択肢があれば、

読者が抱える悩みを

解決させるために

行動しやすくなるのかを

探っていってみてください。

選択肢を絞り込めないって時は、

それぞれの選択肢をテーマに、

1つ1つ記事にしてもいいです。

読者は紆余曲折に巻き込むと、

途端にそっぽを向いて

去って行くので、

1つの記事に

1つの方法を紹介して、

1つのゴールに

導くスタイルは、

読者にとっては

親切な回答のカタチです。

まぁ、「〇〇選」っていう

タイトルでのインパクトは

削がれてしまいますけど、

大切なことはタイトルで

興味付けをすることではなく、

読者に文章を読んでもらって

行動してもらうことです。

だから、あえて選択肢を

1つ1つ文章にしていくのは、

読者ファーストの姿勢の

一環だと信じています。

今回の内容は超重要です

1年前のオイラは、

選択肢が多ければ多いほど、

読者のためになると

誤解していました。

その誤解に気付いたのは、

他の人のコンテンツを

読むよになってからです。

「Twitterの効果的な

運用方法20選」

みたいなタイトルのコンテンツを

手にしたときの高揚感と

読み終えた後の困惑感の

ギャップの凄さに出逢い、

そのギャップに出逢ったときは

必ず行動ができない

オイラがいると気付きました。

選択肢を多くすると

筆者は達成感がありますし、

読者も一瞬は高揚感に

包まれているはずです。

とはいえ、それは一瞬の出来事。

最終的には読者を

迷走させる原因です。

いくつか選択肢を提示するなら、

多くなりすぎないように

注意して下さいね。

ってことで、突然ですけど、

ここで今回の話のおさらいの為に

『マサキの挑戦状』だ!!

オイラは行動的な人が大好きです。

だから、

行動をして回答をくれた人を

えこひいきします。

今回は

『ジャムの法則』の話も出たんで

知っていると文章が

より魅力的になる心理学を

3つ紹介している特典を

アナタに贈らせて頂きます。

アナタからの回答を

待っています!!

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